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妊娠が成立するために

妊娠が成立するために

妊娠が成立するまでの4つの段階

ここがポイント!
  • 排卵、受精、受精卵の発育・輸送、着床の4つの過程が必要
  • どこかで問題が起こると妊娠が成立しない

次の4つの段階が順番にすべて進んでいくと、最終的に妊娠が成立します。逆に、どこか一か所でも問題が起こると、妊娠は成立しません。妊娠はこれらすべての関門をくぐり抜けた先にあります。それでは、これらを順番に見ていきましょう。

排卵

ここがポイント!
  • 妊娠のファーストステップ
  • ホルモンの作用で、卵巣の中で卵子が成熟し、お腹の中へ放出される

排卵とは、卵巣から卵子が放出されることです。通常、月経から次の月経までの間に1個だけ卵子が放出されます。卵子が受精できる時間は1日未満と短く、この時期に精子と出会うことが妊娠の最初の一歩となります。

受精

ここがポイント!
  • 排卵した卵子が、精子と出会って合体し、受精卵になる

受精とは、排卵された卵子が卵管の中で精子と出会い、1つに結びつくことです。精子は女性の体内で数日間生きているため、排卵の前後に精子が存在することで受精が起こりやすくなります。

受精卵の発育と輸送

ここがポイント!
  • 受精卵は自分では動けず、卵管の中をベルトコンベアのように運ばれていく
  • 受精卵は卵管の中を移動しながら成長していく

受精卵の発育と輸送の過程では、受精した卵が細胞分裂を繰り返しながら成長し、数日かけて卵管を通って子宮内へ移動します。この間に受精卵が順調に育ち、正常に子宮内へ輸送されることが、次の着床が起こるために重要となります。

着床

ここがポイント!
  • 着床には、子宮内膜と受精卵の両方が準備できている必要がある

着床とは、子宮に到達した受精卵が子宮内膜にもぐり込み、根を下ろすことです。着床が起こって初めて妊娠が成立します。子宮内膜の状態やホルモンバランスが、正常な着床のために重要となります。