AIDガイドライン見直しと価格改定のお知らせ
2022年に体外受精の保険適用が始まり、また提供精子を用いた人工授精の法整備が進むなか、様々なAID治療における倫理に関する事案もニュース等で取り沙汰されるようになりました。
それらに伴い、AID治療に対する規定が厳しく、当院でもガイドラインや価格の見直しを行いました。
ガイドラインつきましては、AIDによる妊娠出産後、3か月以内に子どもが記載された戸籍謄本のご提出(持参・郵送)をお願いします。料金につきましては、以下の価格改定をさせていただきますのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。改定後の料金は、2024年1月4日以降に料金を徴収するものから適用致します。戸籍謄本の提出も同様です。
今回の価格改定に伴いまして、ご迷惑をお掛け致しますが、当院では今後もより一層皆様にご満足いただける医療・サービス提供に努めてまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、変わらぬご愛顧をお願いいたします。
【価格について】
必要時に実施しております下記の検査を、一般不妊治療などと同様に保険点数の100%とさせていただきます。また、受診時には毎回再診料(約1,000円)もかかります。採血時には採血料(約350円)と月に1回の判断料(約1,440円)も加算されるようになります。
※下記の金額には別途消費税が加算されます。
(女性)
・ホルモン検査 LH 2,000円 → 1,080円
・ホルモン検査 FSH 2,000円 → 1,080円
・ホルモン検査 E2 2,500円 → 1,720円
・ホルモン検査 P4 2,500円 → 1,720円
・超音波検査 2,000円 → 5,300円
(男性)
・クラミジア抗原(尿) 5,000円 → 3,120円
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