タイムラプス（iBIS受精卵観察システム）

タイムラプスインキュベーターシステムとは、胚（受精卵）を培養機器（インキュベーター）に入れたまま観察と培養が行えます。酸素濃度と温度が一定に保たれた環境ですので、従来の培養機器よりも環境の変化が少なく、受精卵へのストレスが軽減されます。
また、培養状況を最小15分間隔から撮影するため、より詳細な情報が得られ、受精判定に役立ちます。

タイムラプス培養の特徴

• 独立した温度センサーが搭載されており、安定した培養温度環境である。
• カメラ搭載より培養機器(インキュベーター)に入れたまま観察が行え、受精卵のストレスが軽減。
• 前核自動検出ソフトによる前核自動検出機能。

• 独立した温度センサーが搭載されており、安定した培養温度環境である。

規則的な分割を、適切な時期に行っているか、どの時点で問題が起きたのかを確認することができ、良好胚を選ぶ重要な情報となります。

お申込みについて

ご希望の方は診察時に担当医にお申し付けください。申込書をお渡しいたします。
申込書は採卵日が決定するまでに、担当医または看護師へご提出ください。
※タイムラプス培養の可能人数は18名です。18名を超える場合は採卵日順となります。人数超過によるキャンセルにつきましては料金は発生いたしません。

費　用

タイムラプスインキュベーター／先進医療　￥30,000(非課税)
※タイムラプスでは専用のシャーレを使用するため、お申し込み後にキャンセルをされまし
ても、採卵の結果にかかわらず、シャーレ代として¥5,000はご負担いただきます。

注意事項